刑事事件
- 2012年04月16日
- カテゴリ:
刑事事件
- 家族が逮捕されてしまった。
- 前科をつけたくない。
窃盗
盗撮・痴漢
暴行・傷害
不法就労
業務上横領
香港では、警察の取り調べの際に、弁護士が立ち会うことが認められています。海外での突然の逮捕は、非常にストレスとなるものです。特に、刑事事件の場合は、初動が非常に重要ですので、逮捕されてすぐに、弁護士立会いの上で、取り調べを受けることが得策です。警察や通訳から『弁護士がいなくても大丈夫。』『認めた方が早く出られる。』と言われたり、『弁護士が来た後と前では警察の態度は全く違う。』などと被疑者から聞きます。取調べ時に弁護士に立ち会ってもらうことは非常に重要です。これは強調しすぎてもし過ぎることはありません。
取り調べは通常、広東語で政府の通訳(日本語)が付くのが一般的ですが、警察官同士の言葉(広東語)が分かることはアンディ弁護士の強みとなります。言葉の面でも安心感があると思いますが、香港にとって外国人のケースは、ビザ・通訳など考慮すべき点が香港人と異なることになりますが、こうした外国人である日本人の刑事事件を手がけた経験が多数あります。
万が一、既に取り調べを終えてしまってからでも、起訴・有罪にされないように動きます。起訴されたあとでも、日本のように99%有罪ということはありませんので、不起訴処分・執行猶予・社会服務サービスなど罪が軽くなるように弁護士が動きます。実際に、有罪とならずにすんだ、或いは、刑務所に入らずにすんだケースの経験も何度もあります。
刑事はスピードが非常に重要です。万が一、逮捕・取り調べを受ける際は、必ず弁護士を雇われることをお勧めします。
