民事訴訟・紛争・仲裁・クレーム
- 2013年06月06日
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事実関係や証拠に基づきクライアントの方の利益を最大限実現することが弁護士としての職務です。
香港でのトラブルであれば、私のような香港法の弁護士が直接、香港の裁判所で裁判を行うことができます。日本とは法制度ややり方は大きく異なります。日本の様な成功報酬は認められておりません。
香港は英米法であり、弁護士はソリスターとバリスタ‐の役割分担がなされています。我々はソリスター事務所ですが、ソリスターとは、法廷での弁論以外の法律事務を取り扱い、クライアントから直接依頼を受けて法的アドバイスを行う者です。一方で、バリスターは上位裁判所である高等法院の原訟法院と上訴法院、そして終審法院における弁論権を独占する者である。法廷での弁論が必要となった時に、ソリスターからの依頼を受けて弁論を行います。クライアントは直接バリスターに依頼するのはもちろん、勝手に連絡することですら禁止されています。
香港での訴訟は時間もお金もかかりますが、90%の割合で、最終的な裁判までいかず和解で終わるのが実情です。
香港における民事訴訟①
香港における民事訴訟②
香港における民事訴訟③
香港における民事訴訟④
香港における民事訴訟⑤
香港における民事訴訟⑥